青森の隆昭園のりんごづくり

「ありがとう。おいしかったよ。」
この言葉に、りんごをつくってて良かった、このりんごを手渡すことができて良かったと感じます。そしてこれが私の「いきがい」になっているのです。
職業がりんごづくりということは、りんごを売ることだと考えます。
そこで、あえてここでは「低農薬栽培をしています。」とか、「有機質肥料を使ってりんごをつくっています。」とかは述べません。
このことは、りんごをつくるうえで私たち生産者が考えなければならない最低限必要不可欠な常識だからです。
私が一番大事にしていることは、自然の恵みを分けてもらいながらりんごづくりを続ける限りは、自然が受け入れる最高の資材を自然に返してやることなのです。
また莫大な宣伝費や綺麗なパンフレットなどは取り入れていません。なぜなら、りんごの値段にすべて跳ね返ってしまうからです。これが私のりんごづくりです。
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